鍼治療
Acupuncture Treatment
痛みの原因と推測される、血行不良により過敏になった筋膜や、癒着した線維性結合組織などをターゲットとして、鍼を刺入していきます。
主に、数本の鍼を患部に打ち、電極を付ける事による「パルス鍼通電療法」や、一本の鍼を用いて目標組織を刺激する「雀琢術」による鍼治療を行っております。
当院で使用している鍼は、全てディスポーサブル鍼(使い捨て鍼)です。
超音波画像観察
圧痛部における筋肉や腱、靭帯、骨表面を視覚的に観察する事で、より正確な病態の把握が可能となります。
超音波画像観察では、患部を押圧したり、関節を可動させながら内部の状態を確認できる為、関節液の貯留の有無や、捻挫や肉離れの状態を確認できるなど、多くのメリットがあります。
当院では、この超音波画像観察機を用いて、エコーガイド下による鍼治療も行っております。
エコーを見ながら鍼を刺入していくので、治療ターゲットに対し、より正確な施術が可能となります。
ファシアリリース
Fascia Release Treatment
当院は、ファシアリリース(Fascia Release Treatment)
による治療を行っています。
筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial pain syndrome)は、
使い過ぎ(over use)や、使わな過ぎ(disuse)、または長時間の同一姿勢などによる、筋膜や結合組織(ファシア)の局所的な癒着や重積により、膜組織の滑走性が低下することで、ファシア(線維生結合組織)が敏感となり、痛みが生じている病態です。
この痛みの原因となっているファシアを的確に治療する為には、軟部組織をしっかり触察し、疼痛が誘発されている場所を特定する必要があります。
当院では、徒手療法や鍼治療により、癒着した結合組織(ファシア)を剥がし、膜組織の滑走性を高める事で、症状の改善を促します。
この施術様式が、当院の主な特徴となります。
尚、当院ではリラクゼーションマッサージや疲労回復施術、美容施術、骨格矯正(骨盤・O脚矯正)などは、行っておりません。